こんばんは!Ruriです。
甥っ子ちゃんの話ばかりで恐縮ですが。。。
ご容赦いただけると幸いです。笑。
どうしても書きたかったのは言葉の発達の面です。
一般的に男の子のほうが幼少期の言語発達が遅いと言われていませんか?
かく言う私も、甥っ子ちゃんが産まれたとき、男の子だから言葉が遅いんだろうな~と当然のように漠然と思っていました。
しかし、特に最近の6か月の甥っ子ちゃんを見て、
「男の子だから言葉が遅い」という定説は見事にいい意味で打ち砕かれました。笑
最近読んだ子育て世代向けのフリーペーパーにも専門家の先生が
「幼少期における発達に男女差はない」というような記事を書かれていました。
(強いて言うなら、母親は同性の娘の方が共感しやすいのでそのように映るのではないかと書かれていました。)
甥っ子ちゃんが言葉が早い理由としては保育園に通っているからかな~と思っていましたが、保育園に通っていても言葉が遅い子は遅い。
現に、妹のママ友(甥っ子ちゃんと同じ月に産まれた年齢の娘がいる)曰く、保育園行っていても「(娘は)わけのわからないことしか喋らない」のだとか。
専門家ではないので詳しいことはわかりませんが、
本人の性格×親(周りのひと)の語りかけ×保育園
の相乗効果でこんなにたくさん話せるようになったのでは?と勝手ながら分析しました。
特に母親(妹)の語りかけは産まれたときからすごいなぁと感じています。
(全然言葉が出ないときから普通に語りかけています。だからこそ、最近は語りかけることにやや疲れ気味と言っていましたが。笑)
あと今回、日本語教師(の卵)として感心したのはのは語彙が格段に増えていること、いろいろな文型を使えるようになったことです。
主なものでいうと
①テ形が使える(用言の連用形に接続助詞「て」が続いた語形)
遊んで、食べて、見て、来て、、
日本語初級学習者の最初の山場と言われる単元。
外国人だと活用形を頭で考えると思いますが、母語の場合は自然に学んでいますね~
②経験を尋ねることができる
〇〇に行ったことがある?(母はお台場にあるトーマスの遊び場に行ったことがあるか聞かれていました。)
〇〇で遊んだことがある?(母はバランスボール(これは妹が教えた)で遊んだことがあるか聞かれていました。)
〇〇に乗ったことがある?(私は西鉄電車(これは教えた)に乗ったことがあるか聞かれました。東京在住の甥っ子ちゃんは西鉄電車が珍しかったみたい。)
面白いくらいにナイスタイミングで発言するんですよね。
例えば「トイレに行ったことがある?」とは言わない。(極端な例ですが)
上記のようにちゃんと「経験を問う」文脈で聞いているなと感心。
③許可をもらうことができる
祖母宅でクローゼットの前で「何が入っているか開けてみてもいい?」と聞いていました。
前までは言葉が出なかったので、自分で勝手にクローゼットを開けて中からものを全部出していましたが。。
成長しました。
④疑問詞が使える
「なに・だれ・どこ・どうやって」などが使える。
⑤時制が間違っていない
⑥授受表現が使える
祖母宅でみかんを食べた後、
「ひぃばあがミカンむいてくれた」と言っていました。
「~てくれる」表現も使えます。
などなど。
比較対象がないので何とも言えませんが、2歳ってこんなにしゃべれるの!?って感じです。
(少なくとも私の2歳はこんなに喋れてなかったはず)
まぁ、個人差はあれどどんなに言葉の発達が遅くても話せるようになるのでなんの問題もないですが、子どもが話せることで自分の気持ちを伝えることができるし、親や周りとの意思疎通もスムーズになるんじゃないでしょうかね。
日本語教師的にも甥っ子ちゃんの言語発達をまだまだ観察していきたいと思います!!
追伸:保育園で習った歌をたくさん披露してくれました。
これがまた可愛すぎてツボ!!!!!
写真の洋服は帰省の際にじいちゃんとばあちゃん(うちの両親)が買ってあげていました。
黄色いズボンは甥っ子ちゃんが選んだので気に入っているみたいです。
また会える日を楽しみにしております!!!!