福岡発のお醤油屋さんで今や全国区の久原本家グループ。
年末あたりから
茅乃舎(かやのや)
は我が家のマイブーム
(『我が家の』にマイブームがつくのは変?)でした。
祖母から頂き物のお出汁をいただいたり、
私も他のルートからお出汁をいただいたり、
椒房庵の明太子 をいただいたり、、、
新聞でも社長さんの記事を読んだり、
極めつけは韓国フリークの方のブログで記事を見てレストランに興味を持った私。
『絶対に茅乃舎レストランに行く』
と決めて、数ヵ月前から予約していました。
予約必須のお店です。
が、しかーし、
福岡市中心部からはなかなか行きづらい場所にあるのですよ。
迷ったあげく、行きは福岡市の天神からバスで行く方法を選択しました。
天神郵便局前のバス停から【27Bの猪野・篠栗駅】方面のバスに乗ります。
本数少ないので要注意!
1時間ほどバスに揺られ(香椎経由なのですが、香椎方面はあまり馴染みがないので新鮮でした。)
レストラン最寄りの猪野のバス停に着きました。
歩いたら3、40分くらいかかるので、前日から予約していたタクシーを待ちました。
タクシーのおじちゃん気さくな方でラッキー。
レストランまでの山道は春は桜並木が有名で夏にはホタルも見られるらしいですよ。
車だと5、10分程度の道も山道なので、タクシー予約していて正解でした。
(タクシーは予約していないとつかまらない!)
茅葺き屋根が印象的なレストランに到着です。
上記の方法を取ると、渋滞などなければ福岡市内から1時間半ほどですね。
川のせせらぎが最高のヒーリングミュージック。
本日はあいにくの小雨でしたが、天気がよければなお良しですね。
さっそく入店しました。
予定よりも1時間ほど早く着いてしまったけど、なんとか調整していただき早めに席に案内していただきました。
ありがたい。
窓側のお席。
誰もがほっこりする心遣いに気分が高まります。
私たちは平日のランチ限定の【種コース・3780円】
メニューは以下の通り。
まずは、苺の甘酒。
前菜。
器は博多の曲げもの。
菜の花に春を感じました。
じゃがいもとキャベツの野菜スープ。
和と洋が混ざったような絶妙な味つけが絶品♡
薬味もさすがに美味しい。
左から柚子ごしょう、天草の塩、生七味です。
2色コロッケ。右→ルッコラ&じゃがいものコロッケと里芋&レモンのコロッケ。
どちらも美味しかったけど、個人的には里芋&レモンコロッケが勝利!
クリーミーさが好み。
途中から鍋が準備されます。
メインの鍋は3種類から選べます。
私たちは看板メニューという【十穀鍋】をチョイスしました。
長野おばあちゃんの逸品。
(私は全然知りませんでしたが有名な方だそうですね)
月替わりのレシピだそうです。
素朴な味わいで、安らぎます。
いい感じに煮えてきました。
黒豚入りの熱々の鍋をいただきます。
メニューには
『十種の雑穀、白胡麻、にんにく、ねぎ、クコの実、大豆、生姜をブレンドしたオリジナルスープに耶馬溪産の黒豚がよく合います。体に優しいお鍋です。』とありました。
とっても美味しい♡
薬味もブレンドしてますます旨味が増した
スープも1滴残らず飲み干しました。
ご飯は白米と十穀米と選べます。
選んだお米は個別に土鍋で炊いてもらえます。
贅沢すぎる♡
十穀米と納豆汁、香の物(『納豆汁、苦手ではないですか』と聞かれたので、苦手な人は配慮してもらえるのかな?私は納豆大好き)
ご飯は余ってたので、もう1杯いただきました!笑
〆はヨーグルトのパンナコッタ♡
お店の雰囲気も接客も落ち着いていて好印象。
素材を活かしたひとつひとつの料理にこだわりが感じられ本当に全て美味しかったです。
遠くても行く価値ありの素敵レストランでした。
帰りも猪野のバス停までタクシーを呼んでいましたが、昼食時間を早めたことで、タクシーの時間まで空きがあったので、併設のカフェでコーヒーとバウムクーヘンを。
まったりとした時間を過ごしました。
帰りは、タクシーで猪野のバス停→JR篠栗駅→電車で博多駅までのルートで帰りました。
猪野のバス停→天神まではバスの本数がなく残念。
ちなみに、茅の舎さんのホームページによると、4名以上&先着順で送迎車もあるみたいです。
アクセスはお店の方が言われていた通りJR博多駅~篠栗駅→タクシーがシンプルで時間のロスも少ないと思われます。
同じ福岡県に住んでいても、遠くて行ったことのないエリアだったので、小旅行気分でした。
また何かの機会にリピしたいです。