3月15日(木)福岡の韓国観光公社主催
コリアンフードライターの八田靖史さんのセミナーに行ってきました!
2018年は全羅道訪問の年で観光公社も力を入れておられます。
(このセミナーは韓国ブロガーのY様のブログで知りました。Y様、その節はありがとうございました。初めてお会いでき嬉しかったです♪)
八田さんは韓国グルメの第一人者。数々の書籍を出版されていたり、新聞の連載などもされています。
八田さんが用意してくださったレジュメの自己紹介を引用すると
“1999年9月より1年3ヶ月韓国に留学
2001年3月よりコリアンフードコラムニストとして活動開始
2017年4月より朝日新聞福岡版のリレーエッセイ『海峡往来真発見』執筆”
私はお恥ずかしながら、八田さんのことを“ガイドブックによく載っていて、新聞の連載をされている方”という程度にしか存じ上げなかったのですが、お話を聞いていかにすごい方かということがわかりました。(今まですみません(笑))
八田さんはスクリーン左の写真の方です!(韓国に詳しくない方でも八田さんのお顔はご存知かも!?)
今回は韓国の南西部の全羅道(チョルラド)のお話だったので、私にとっては初めて見聞きするグルメも多く、とても楽しい時間でした!
(私は全州以外は行ったことがないのです)
スクリーンを使った説明は写真も多く、思わず食べたくなるほど。以下、当日のお話とレジュメを元に簡単にご紹介します。
★全羅北道
○全州
私も過去に行きました!懐かしすぎます・・・・
ちなみに、全州で有名なビビンバ。
これはめっちゃ盛っている写真と言われていました。たしかに(笑)
時々、笑いもまじえてテンポよく進められるグルメのお話は飽きることなく時間を忘れて夢中で聞くことができました。
○群山(クンサン)
日本統治時代に米の輸出港になったとのこと。日本の名残が残っている地域のようです。
その裏づけとして
あんパンで有名なパン屋さんがあります。(今はソウルにもあるとのこと)
梨やコムタンが有名だそう。
○木浦(モッポ)
テナガダコ、ガンギエイ、ニベなどの魚介が名産だそう。
○麗水(ヨス)
八田さんイチオシの地域!!
前に博覧会が開かれた場所としても有名ですね。
翌朝の新聞でも麗水のくだりが記事になっていました。
八田さん曰わく『何を食べてもおいしい!』とのこと。
この一言で私も麗水に一気に行きたくなりましたよ!!
★光州広域市
○光州(クァンジュ)
アーティストの方々の伝統・芸術市場が毎週土曜日にあるそうです。
豚カルビの専門店の裏メニューに焼きラーメンがあるという情報も。
おいしそうですね。
また、全羅北道の扶安(プアン)のアサリ粥も食べてみたかったです。
まだまだ紹介しきれていませんが、すごいボリュームの情報でした。
しかも、八田さんオリジナルのおいしい店情報も参加者に配られるという太っ腹ぶり!
無料セミナーなのに、惜しみなく情報を与えてくださり、感謝しています♡
母が八田さんの本を買ってサインをしていただきましたので、追って本も読ませていただきたいと思います。
司会のハングルPOPアートななこ先生もかわいかったです♡