台中からの日帰り旅で九族文化村というテーマパークを観光してきました。
台湾の九族文化村は台湾の原住民をモチーフにしたテーマパークで原住民の文化紹介だけではなくアトラクションも楽しめるというなかなか珍しい施設です。
この記事では以下のことをまとめています。
・九族文化村のアトラクション情報
・九族文化村の行き方
・九族文化村のチケット、入場料
・九族文化村の原住民のショー&原住民の文化など
九族文化村のアトラクション情報
九族文化村は入ってすぐのところに、「歓楽世界」という名のアトラクションを楽しめるアミューズメントエリアがあります。
アトラクション好きな方は
アトラクション好きな方は写真奥に見える落下系のアトラクションや水を使ったアトラクション、吊り下げ式のジェットコースターなどがおすすめです。
水を使ったアトラクションは3種類くらいありました。
ディズニーでいうところのスプラッシュマウンテンみたいなアトラクションは2018年からのようで、中国語で無敵艦隊というめちゃくちゃ強そうな名前がついていました(笑)
せっかくなので無敵艦隊についての口コミを一部紹介します!
Googleが台湾人が書いたであろう口コミを自動翻訳してくれて助かります。
・刺激的で楽しかった!
・レインコートやシューズカバーも現地で販売してる。
・着替えの用意がおすすめ。
・これが一番楽しいと思う。ケーブルカーに乗るのを忘れて7、8回乗った。
このアトラクションが楽しい!という方、多数でした。中には複数回乗ったという方も。
確実に濡れてしまうようなのでレインコートは必須なようです。
私たちが行ったときもレインコート+シューズカバーの人たちがたくさんいました。
アトラクション苦手な方は
ちなみに私は刺激的なアトラクションが苦手なので先に紹介したアトラクションには乗っていません。紹介したくせに(笑)
私のようにアトラクションは苦手な方は室内アトラクションがおすすめ。
室内ゾーンは小さい子どもでも親子で楽しめるようなゆるめのアトラクションが多かったです。
私はこのお子様用のアトラクションで十分楽しめました。(笑)
二階建てのメリーゴーランドは初めて乗ったかもしれません!
あとは車みたいな乗り物で近くをぐるっと一周するようなのもありました。
余談ですが、別料金でゲーセンにあるようなゲームもありました!
20元で彼氏とエアホッケー対決してボロ負けしましたが面白かったです。(笑)
九族文化村のロープーウェイ
九族文化村は山にあるので山頂までは勾配が結構あるのですが、アミューズメントエリアから山頂まではロープーウェイがあります!
晴天だったので、景色が最高!
このロープーウェイが一番好きだったかも。
このロープーウェイは6人乗りらしく、2人で乗ると広々としていたのも良かったです!
ちなみに、九族文化村と日月潭をつなぐロープーウェイはその先にあります。
彼氏が事前に調べてくれたのですが、この日は九族文化村と日月潭をつなぐロープーウェイはメンテナンス日だったようなので、九族文化村内だけで楽しみました。
九族文化村の行き方
今回は台中駅前から7:45発の南投客運のバスに乗りました。
バス内は自由席で乗った人から席を確保する感じでした。
台中から九族文化村へはバスで約2時間弱、平日だったので渋滞もなくスムーズに移動できました。
九族文化村のチケット、入場料
九族文化村のチケットは現地で買うと大人900元ですが、今回は彼氏が台湾のチケットスーパー的なところを見つけてくれたので750元で購入できました。
kkdayにも九族文化村を含んだチケットやツアーがあったのでリンクを貼っておきます。
九族文化村の原住民の紹介エリア
台湾の原住民は人口の約2%を占めると言われています。
この九族文化村はその名の通り原住民の紹介エリアも充実しています。
9つの部族ごとにエリアが分かれています。
どの部族も当時の様子ありありと再現されていましたが、特に人形がリアルでびっくりしました(笑)
台湾ナビさんの記事によると、九族文化村ができた当時(1980代後半)原住民が9つに分けられていたそうで、「九族」という名前になっているようです。
原住民という呼び方が差別的だとする意見もありますが、ここでは便宜上、原住民としています。そもそも原住民と先住民で意味が違うようですが、ここでは詳細は割愛します。
現在、台湾の原住民は16部族が認定されているようですが、認定されていない部族もいるようです。
>>台湾ナビ 九族文化村 紹介記事はこちら
九族文化村の原住民のショー
九族文化村に来たからには原住民のショーは見逃せません!
私たちは13:30の回を見ました。
開園前にこの日誕生日を迎える方が呼ばれて、お祝いをされていました。
こういうアットホームな感じもいいですね。
司会のお兄さんは盛り上げ上手でした。
続いて原住民ごとにダンスやお祭りの様子を披露。写真奥の建物の上部に中国語と英語による短い解説がありました。
どの原住民の衣装も鮮やかで美しく、男女ではっきりとした衣装の差がありました。
ジェンダーレスの現代において、なんだかかえって新鮮だなぁと個人的には感じました。
ちなみにこの原住民ショーの広場の近くに原住民博物館があり色々な展示物がありました。非常に興味深かったです。
九族文化村は桜が有名!散策も楽しい
行くまで知りませんでしたが実は九族文化村は毎年桜祭りがあり、桜が有名らしいです。
桜の時期に合わせて観光するのも良さそうです。
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CMの音楽が耳に残る九族文化村。
一足先にお花見できました。
ちょうど桜祭りもやってて、桜が見頃。
平日なのに人がいっぱい。 pic.twitter.com/kmrUMS4GHD— ゴン@台北、時々アジア (@taiwantotaiwa) February 23, 2023
ピンクが濃い沖縄の桜と近いのかな?
九族文化村内の散歩は日本ではあまり見慣れない植物も多く、見ているだけでも楽しかったです。
入り口近くにはヨーロッパ風の庭園もありました!
この日は夏のように暑かったですが、涼しい時はこのエリアでの散歩も良さそうです。
九族文化村のランチ
九族文化村内にはもちろんランチする場所も色々あります。
ファーストフードなどのどこにでもある食事もありましたが、ここでしか食べれないであろう竹筒に入ったおこわを食べました。
まとめ
九族文化村はアミューズメントエリアだけではなく台湾の原住民文化にも触れることができ、私にとっては新鮮な文化施設でした。
初めて行きましたが敷地も広く、見どころもたくさんあり、勉強になりました。
台中郊外の観光を考えている方の参考になれば嬉しいです。